ユニバーサルデザインについて

tsunagichan

2006年06月29日 17:15

ユニバーサルデザインの対象となるすべての人って・・・?

もし、あなたが高齢者だったらどうでしょう?

 ますます高齢化が進んでいます。
 現在は6人にひとりが65歳以上の高齢者ですが、
 2010年のには5人にひとり、2020年には4人ひとりが
 高齢者となります。
 足腰が弱くなり、段差や長い距離が苦手になったり、
 重いものが持てなくなったりします。
 また、視力が弱くなり見えにくくなります。

外国へ行って、言葉が通じなくて困ったことはありませんか? 
 
 いつもあたりまえのように使っている日本語、
 外国ではあなたのこそ外国人です。
 相手が何を言っているのか全く分かりません。
 自分の思いも伝わりません。
 新聞や掲示板などの文字の情報も役に立ちません。
 こんな時には、言葉が通じる人の助けが必要です。

あなた自身も生活の中で不便さを感じたことはありませんか? 

 日常のなにげない生活の中でも、不便だなと思う事があります。
 たとえば、歩道がせまくて、普通に歩いていてもすれ違いにくかったり、
 自転車に乗っていて、少しの段差が気になることもあります。
 また、だれでも年をとれば、小さな文字の新聞や雑誌は
 見えにくくなります。


世の中にはいろいろな

不便さを感じる人がいます。

いろいろな人の不便さの理解が

ユニバーサルデザイン

をつくりだします。



(参照:浜松市ユニバーサルデザイン室 「ユニバーサルデザインのこともっと知りたい!」より)
 (例) ユニバーサルデザインの対象となるのは
ベビーカーを押している人
歩道の段差で困る車いるの人
ケガをして松葉づえをついている人
目が不自由な人
自動販売機のボタンが高くて届かない幼ない子供
耳が聞こえない人
日本語が分からない外国人
妊婦さん
重たい荷物を持っている人
段差の凹凸で困っている自転車
関連記事