カラーユニバーサルデザイン
【 新聞記事の紹介です 】
誰もが楽に色を見分けられるように
製品や印刷物の配色に気を配る
「カラーユニバーサルデザイン」
の考え方が広がり始めた。
最近では、形だけでなく色使いにも配慮する企業が増加している。
製品そのものを全面的に見直したり
パンフレットをはじめとした印刷物を改めりと
対応はさまざま。
生まれつき色覚障害がある人だけではなく
色を認識しにくくなった高齢者にも
使いやすい製品が増えつつある。
【 取り組みの例 】
リコー :パンフレットやホームページだけでなく、コピー機にプリンターやファックスなどが付いた複合機にも導入
キューピー :原材料や調理法などの説明を黒色で印刷したり、絵を使ったりした加工食品を販売
東洋インキ製造 :認識しにくい配色を自動的に選び出して、見やすい色に修正するソフトウエアを豊橋技術科学大学と共同で開発。2004年からインターネットで無料配布
日本理化学工業 :色の見分けが難しい生徒でも認識できる、赤や青のチヨークを開発・製造
(静岡新聞 2007.2.21 朝刊6面)
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